目には見えないコト

2019/5/10(金)

 

目には見えないけど確かに存在していて、作用しているものってこの世にたくさんありますよね。実際に、僕は'哲学'というものをそう捉えています。とは言っても、本屋さんで哲学コーナーにある本を買って読む程度にしか哲学を学べていませんけども。

 

そして、政治もまた同じように目には見えないけど確かに作用していますよね。咄嗟に思いついたものは国境ですかね、日本には無いのでイマイチ想像が難しいですが、つい半年ほど前に板門店の往来が自由になりましたよね。42年ぶりだとか何とか。

 

僕はまだ2つのことも専攻的に学んだことがないので、どちらに対しても難しくてなかなか取り付きづらいというイメージを持っています。

 

僕は道徳観とか倫理観とか、そういったものも'哲学'の一部だと考えていますが(本来は違うのかもしれません)政治家の方って何か'哲学'的な考えを持っていないというか、役職につくような政治家になればなるほど、私利私欲にまみれた考えをもっている気がします。

 

何が言いたいかと言うと、政治家の人が「民主主義」を訴えてるとムカつきますよね。

民主主義って確か哲学者が考えた、社会のあり方なんですよね。ホッブズとかルソーとか頭のいい人達が'哲学'的に考えたんですよ。17世紀とか18世紀辺りに生まれた考えが未だに理想とされてるっていうのは歴史を学ぶべき価値を大いに感じます。

 

飽くまで僕の考えですが、政治家の人達の世界ってお金があれば何でもできて、知恵や知識がなくても大丈夫!ってイメージです。だから、資本主義だと思うんですよね。もちろん全員が全員そうだとは思っていませんけど、子供の頃からお金に困らずに生活してきた人達が多いのではないかと思います。民主主義を実現するには、そういうお金持ちの人に我慢してもらう必要があるので、言動と行動が矛盾してるなぁなんて思いながら街頭演説を聞いていました。

 

政治家という職業に就いたからには自分とは違う世界にも目を向けて、明確なビジョンを持って、国を良い方向にするために国民を導いて欲しいなと思いました。それが'哲学'に、民主主義に帰結するかどうかは全然違う話になってしまいそうですね笑

 

最近は政治に興味を持って、ネットやSNSを使って色々な事を知りましたが、やっぱりどんなことに対しても賛否が分かれるので、この世に正解というものがあるとは思えないのですが、目には見えない、存在するかもわからない正解を見つけられるような考えを持ちたいなぁ、なんて思いました。