自分像

2019/5/18(土)

 

生きていく上で「目標」というのがあると、"ラク"に感じることが多くあります。なぜなら、そこに向かってすべき事を考えて実行するだけで、目標達成に近づけて満足感や達成感を得ることが出来て、幸せに繋がるからです。

 

もちろん、ここでの「目標」というのは揺るぎない絶対的なものです。脆弱な目標というのは三日坊主生産マシーンです。「目標」に向かうことに辛さを感じても尚、努力することが出来る、そういった事を「目標」と言います。

 

歳を取れば取るほど、経験を積めば積むほど、知識が増えれば増えるほど、世間は広くなりますが世界は狭くなります。というのも、赤ちゃんにとっての世間はママとパパがいるだけの極めて狭いものです。しかし、赤ちゃんの世界は見るもの全てが目新しく、何をしても予想がつかない結果が起こり得るものです。

 

じゃあ、ある程度の年齢になり、経験を積み、知識を持った現在。自分が何を求めて何をしたいのか。明確な目的のもと適当な手段を選べているのか。

目先の人間関係や金銭問題、そんなことに囚われてばかりでは決して見えてこない長い目で見る自分の人生、"自分像"。

 

何か遣る瀬無い気持ちに襲われ、漠然と時を過ごし、何をするにも気力が出ない。そんな時には、好きな音楽でも聞いて自分を見つめ直すと新たな発見があるかもしれません。